「ホームページのリニューアルって、どれくらいの期間がかかるの?」
「来月の新サービス開始に間に合わせたいけど、今からで大丈夫?」
リニューアルを検討するとき、費用と並んで気になるのが「期間」ではないでしょうか。期間の見通しが立たないと、社内の調整も外部への依頼もなかなか進みません。
この記事では、200社以上のリニューアルを手掛けてきた経験から、規模別の期間の目安と、スケジュール通りに進めるためのポイントを解説します。
リニューアル期間の全体像と規模別の目安
リニューアルにかかる期間は、サイトの規模や要件によって大きく異なります。まずは、規模別の目安を把握しておきましょう。
小規模サイト(5〜10ページ程度):1〜2ヶ月
会社概要、サービス紹介、お問い合わせフォームなど、基本的なページで構成されたコーポレートサイトが該当します。デザインテンプレートを活用し、コンテンツの大幅な見直しがなければ、1〜2ヶ月で完了するケースが多いです。
中規模サイト(10〜30ページ程度):2〜4ヶ月
サービスページが複数あったり、実績紹介やブログ機能を備えたサイトが該当します。中小企業のリニューアルで最も多いのがこの規模です。デザインのオリジナル制作、CMS(WordPressなど)の導入、既存コンテンツの整理を行う場合、2〜4ヶ月が一般的な目安です。
大規模サイト(30ページ以上):4〜6ヶ月以上
ECサイト、会員機能付きサイト、多言語対応サイトなど、複雑な機能を持つサイトが該当します。要件定義やシステム設計に時間がかかるため、4〜6ヶ月以上を見込んでおく必要があります。
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ただし、これらはあくまで目安です。同じページ数でも、デザインのこだわりやコンテンツの準備状況によって期間は変わります。
リニューアルの工程と各フェーズの期間
リニューアルは「デザインを新しくするだけ」ではありません。複数の工程を経て完成します。各工程にどれくらいの期間がかかるのかを知っておくと、スケジュール感がつかめます。
工程1:ヒアリング・要件整理(1〜2週間)
リニューアルの目的、ターゲット、必要な機能、参考サイトなどを、制作会社と一緒に整理する工程です。ここで方向性をしっかり固めることが、後の工程をスムーズに進める鍵になります。
BOSS DESIGNでは、ご依頼の流れの中で、丁寧なヒアリングを最初に行っています。
工程2:サイト設計・構成案の作成(1〜2週間)
サイトマップ(ページ構成)やワイヤーフレーム(画面の骨組み)を作成する工程です。「どのページに何を載せるか」「ユーザーにどういう順番で情報を見せるか」を設計します。
この段階で、「問い合わせにつながる導線」や「伝えたい情報の優先順位」をしっかり設計することが、成果の出るリニューアルのポイントです。
工程3:デザイン制作(2〜4週間)
構成案をもとに、実際のデザインを制作する工程です。トップページのデザインを先に作り、確認・修正を経てから下層ページのデザインに進むのが一般的な流れです。
デザインの確認回数が多いほど期間は延びます。「修正は2回まで」など、あらかじめルールを決めておくとスムーズです。
工程4:コーディング・CMS構築(2〜4週間)
デザインをもとに、実際にブラウザで表示されるHTML・CSSを組み立て、WordPressなどのCMSに組み込む工程です。スマートフォン対応やお問い合わせフォームの設置もこの段階で行います。
工程5:コンテンツ投入・テスト(1〜2週間)
テキストや画像を実際にページに入れ、リンク切れや表示崩れがないかをチェックする工程です。お問い合わせフォームの動作確認や、スマートフォンでの表示チェックも行います。
工程6:公開・引き渡し(1〜3日)
すべての確認が完了したら、サイトを本番環境に公開します。CMSの操作説明や、更新マニュアルの引き渡しもこの段階で行われます。
期間が延びる原因と短縮のコツ
「予定では2ヶ月で完了するはずだったのに、結局4ヶ月かかった——」。リニューアルの遅延はよくある話です。期間が延びる原因を知っておけば、事前に対策できます。
延びる原因1:コンテンツ(原稿・写真)の準備が遅れる
リニューアル期間が延びる最大の原因がこれです。制作会社はデザインやコーディングを進められても、ページに載せるテキストや写真がなければ完成しません。
特に、以下のコンテンツは準備に時間がかかりがちです。
- 代表あいさつや会社の強みを伝える文章
- サービス・商品の詳細な説明文
- スタッフの写真や社内の雰囲気がわかる画像
- お客様の声・導入事例
延びる原因2:社内の確認・承認に時間がかかる
デザイン案やページの内容を確認するのに、社内で何人もの承認が必要な場合、確認待ちの時間が積み重なって期間が延びます。「誰が最終判断をするのか」を事前に決めておくことが重要です。
延びる原因3:途中で要件が大きく変わる
「やっぱりECサイト機能も追加したい」「ページ構成を一から見直したい」——進行中に大きな変更が入ると、それまでの作業がやり直しになり、期間も費用も大幅に増えます。
期間を短縮する3つのコツ
コツ1:原稿と写真は先に準備しておく
制作会社に依頼する前の段階から、原稿と写真の準備を始めましょう。完璧でなくても、素材があるだけで制作のスピードは格段に上がります。
コツ2:確認・判断は即日〜翌営業日を目指す
制作会社からの確認依頼に対して、できるだけ早く回答することがスケジュール短縮の最大のポイントです。確認に1週間かかれば、それだけ公開が1週間遅れます。
コツ3:デザインの方向性を事前に固めておく
「こんな雰囲気のサイトにしたい」という参考サイトを3〜5つ用意しておくと、デザインの認識合わせがスムーズになり、修正回数を減らせます。
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スケジュール通りに進めるための準備
リニューアルをスケジュール通りに進めるために、依頼前にやっておくべき準備を紹介します。
公開希望日から逆算してスケジュールを立てる
「新年度に合わせて4月に公開したい」「展示会の前に完成させたい」など、公開の期限が決まっている場合は、そこから逆算して制作会社への依頼時期を決めましょう。中規模サイトなら、公開の3〜4ヶ月前には依頼を始めるのが理想的です。
社内の担当者と役割を決めておく
リニューアルに関わる社内メンバーを事前に決めておきましょう。特に以下の役割を明確にしておくと、プロジェクトがスムーズに進みます。
- 最終判断をする人(経営者・決裁者)
- 制作会社とのやり取りをする窓口担当
- 原稿や写真を用意する担当(部門ごとに分担するのも有効)
現状サイトの課題を整理しておく
「今のサイトのどこが問題なのか」「リニューアルで何を改善したいのか」を箇条書きでまとめておくと、制作会社との最初の打ち合わせが効率的に進みます。
「自社サイトの課題がよくわからない」という方は、BOSS DESIGNの無料サイト診断をご利用ください。現状の問題点と改善の方向性を客観的に分析いたします。
リニューアル予算の目安を持っておく
「いくらまでなら出せるか」の目安を持っておくと、制作会社に相談しやすくなります。予算の範囲内で最大限の成果を出す方法を、一緒に考えることができます。費用の考え方について詳しくは、料金・費用の考え方のページもご覧ください。
まとめ
リニューアル期間の規模別目安
- 小規模(5〜10ページ):1〜2ヶ月
- 中規模(10〜30ページ):2〜4ヶ月
- 大規模(30ページ以上):4〜6ヶ月以上
- 期間が延びる最大の原因は「コンテンツの準備遅れ」と「確認の遅れ」
- 公開希望日から逆算し、早めに動き始めることが成功の鍵
リニューアルの期間は、制作会社の対応力だけでなく、発注者側の準備と対応スピードにも大きく左右されます。事前の準備をしっかり行い、制作会社と二人三脚で進めることが、スケジュール通りの公開への近道です。
「いつまでにリニューアルしたい」「今から間に合うか相談したい」という方は、お気軽にご連絡ください。
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