「ホームページはあるのに、問い合わせがほとんど来ない——」
「作ったときは期待していたけど、結局"名刺代わり"のままで終わっている——」
こうした悩みを持つ中小企業の経営者・担当者の方は、実はとても多いです。しかし、問い合わせが来ないのには必ず原因があります。そして、その原因は大きく3つに分けられます。
この記事では、200社以上のホームページ改善・リニューアルを手掛けてきた経験から、問い合わせが来ない3つの原因と、それぞれの具体的な改善策を解説します。
問い合わせが来ない原因は3つに集約される
ホームページから問い合わせが来ない原因は、突き詰めると以下の3つに集約されます。
- 原因①:そもそもサイトが見られていない(集客の問題)
- 原因②:見られているが、問い合わせまでたどり着けない(導線の問題)
- 原因③:サイトを見ても「この会社に頼もう」と思えない(信頼性の問題)
この3つは段階的な関係になっています。まず人が来なければ始まりませんし、来ても迷ってしまえば離脱します。導線が良くても、「この会社で大丈夫かな?」と不安に感じれば問い合わせには至りません。
どこに問題があるかを見極める方法
自社サイトの問題がどこにあるのかは、以下の指標で大まかに判断できます。
- 月間アクセス数が100件以下 → 原因①(集客の問題)の可能性が高い
- アクセスはあるが問い合わせページの閲覧が少ない → 原因②(導線の問題)の可能性が高い
- 問い合わせページは見られているが送信されない → 原因③(信頼性の問題)の可能性が高い
Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールを導入していれば、これらの数値は確認できます。「解析ツールが入っているかわからない」という方は、BOSS DESIGNの無料サイト診断で現状を確認できます。
原因①:そもそもサイトが見られていない(集客の問題)
どんなに良いサイトでも、見てもらえなければ問い合わせは来ません。中小企業のホームページで最も多いのが、この「集客不足」の問題です。
なぜアクセスが少ないのか
中小企業のサイトでアクセスが少ない主な原因は、以下の3つです。
検索結果に表示されていない
「〇〇市 リフォーム」「業務用 〇〇 メーカー」など、見込み客が検索するキーワードで自社サイトが表示されていなければ、お客様はたどり着けません。サイトを作っただけでは、検索結果に上位表示されることはありません。
ページ数が少なすぎる
トップページ、会社概要、サービス紹介、お問い合わせの4ページだけ——というサイトは珍しくありません。しかし、ページ数が少ないと検索エンジンに評価されにくく、検索からの流入が期待できません。
SNSや広告と連携していない
ホームページ単体で集客するのは難しい時代です。SNSや広告など、外部からの流入経路がなければ、アクセスは限られます。
集客を改善するための具体策
改善策1:コンテンツ(コラム・ブログ)を増やす
お客様が検索しそうなキーワードに合わせた記事を定期的に公開しましょう。「〇〇とは」「〇〇の選び方」「〇〇の費用相場」など、お客様の疑問に答えるコンテンツが有効です。
改善策2:Googleビジネスプロフィールを整備する
地域密着型のビジネスであれば、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の情報を充実させることで、地域の検索結果に表示されやすくなります。無料で始められるため、まだ登録していない方はすぐに取り組みましょう。
改善策3:ページのタイトルと説明文を見直す
各ページのタイトル(titleタグ)や説明文(meta description)に、狙いたいキーワードが含まれているか確認しましょう。これだけでも検索順位が改善するケースがあります。
原因②③:導線と信頼性の問題を解決する
アクセスがあるのに問い合わせが来ない場合は、「導線」と「信頼性」に問題がある可能性があります。
原因②:問い合わせまでの導線が悪い
「問い合わせしたい」と思ったユーザーが、スムーズにフォームにたどり着けないサイトは、せっかくの見込み客を逃しています。
よくある導線の問題
- 問い合わせボタンがページの一番下にしかない
- 電話番号が小さくて見つけにくい
- 問い合わせフォームの入力項目が多すぎる
- 「何を相談すればいいかわからない」とユーザーが迷う
導線を改善する具体策
- すべてのページのヘッダーとフッターに問い合わせボタンを設置する
- 電話番号は大きく目立つ位置に配置し、スマホではタップで発信できるようにする
- フォームの入力項目は必要最小限にする(名前・メール・内容の3項目程度が理想)
- 「まずは無料相談から」「お見積もりだけでもOK」など、問い合わせのハードルを下げる文言を添える
原因③:「この会社に頼もう」と思えない
サイトを見て興味は持ったものの、「本当にこの会社で大丈夫かな?」と不安を感じて離脱するケースです。特に中小企業のサイトでは、以下の要素が不足していることが多いです。
信頼性を高める5つの要素
- 実績・事例の紹介(具体的な社名や数字があると効果的)
- お客様の声・推薦コメント
- 代表者やスタッフの顔写真・プロフィール
- サービスの流れ・料金の目安(不明確だと不安になる)
- 資格・認証・メディア掲載実績
これらの情報がサイトに掲載されているかどうかで、問い合わせ率は大きく変わります。実際にリニューアルでどのような改善が実現するかは、実績一覧でご確認いただけます。
BtoBサイト訪問者は何を見て問い合わせを決めているのか?決定打となったコンテンツを徹底調査
改善の優先順位と進め方
3つの原因がわかったところで、「どこから手をつければいいの?」と思う方も多いでしょう。改善の優先順位と、効率的な進め方を紹介します。
まずは「どこで詰まっているか」を把握する
やみくもに改善するのではなく、まずは現状を正確に把握することが大切です。アクセス解析のデータがあれば、以下を確認しましょう。
- 月間のアクセス数(セッション数)はどれくらいか
- どのページが最も見られているか
- 問い合わせページの閲覧数と、実際の問い合わせ数の比率
- スマートフォンとパソコン、どちらからのアクセスが多いか
改善の優先順位の考え方
アクセスが少ない場合は「集客」を最優先に
月間アクセスが100件以下の場合、まずは人を集めることが先決です。コンテンツの追加やGoogleビジネスプロフィールの整備から始めましょう。
アクセスはあるなら「導線」と「信頼性」を改善
月間アクセスが500件以上あるのに問い合わせが月1〜2件以下の場合、サイト内の導線や信頼性に問題がある可能性が高いです。問い合わせボタンの配置見直しや、実績・お客様の声の追加から取り組みましょう。
小さな改善から始めて効果を確認する
すべてを一度に改善する必要はありません。まずは効果が出やすい改善から始めて、結果を見ながら次の手を打つのが効率的です。
- すぐにできること:問い合わせボタンの追加、電話番号の拡大、フォーム項目の削減
- 1〜2週間でできること:お客様の声の掲載、実績ページの追加、各ページのタイトル見直し
- 1〜3ヶ月でできること:コンテンツ(コラム)の定期的な追加、サイト全体のリニューアル
「何から始めればいいかわからない」「自社サイトのどこに問題があるか知りたい」という方は、無料サイト診断をご利用ください。改善の優先順位を含めてアドバイスいたします。
まとめ
問い合わせが来ない3つの原因と改善の方向性
- 原因①集客不足 → コンテンツ追加・Googleビジネスプロフィール整備・タイトル最適化
- 原因②導線の問題 → 問い合わせボタンの配置見直し・フォーム項目の簡素化
- 原因③信頼性不足 → 実績・お客様の声・スタッフ紹介・料金目安の掲載
- まずは現状を把握し、効果の出やすい改善から段階的に取り組む
問い合わせが来ないのは、ホームページの「作り方」ではなく「使い方」に原因があることがほとんどです。原因を正しく特定し、適切な改善を行えば、ホームページは確実に成果を出す営業ツールに変わります。
「問い合わせを増やしたい」「まずは現状を診断してほしい」という方は、お気軽にご相談ください。
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